コラム 【みずほ環境規制コンパス】 EU・PFAS規制、次の局面へ — 企業はどう動くべきか?
ドイツをはじめとするEU内5か国の規制当局が、PFASの製造・上市・使用(輸入を含む)を制限する包括的な規制案を欧州化学品庁(ECHA)に提出した2023年1月から2年半余りが経過した。当初のPFAS規制案(以下、当初版提案)では一定期間を経てPFASを全面的に規制する原則が示されていたが、産業界から強い反発を受けたことに加え、2024年の欧州議会選挙の結果、EUの政策が従来よりも産業重視に傾いたことを背景に、規制の内容が「現実的な路線」へと軌道修正されつつある。
